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アルパカファームの経営・労務事件簿

雇用シェアで持続的経営「出向」の新たな使い方

農業では「出向」なんて縁がない。アルパカファームの藤田社長はそう思っていた。ところが伝法院先生の話を聞いているうちに……。
藤田 千代ちゃん、ありがたいことに、さっき都内の畑心マルシェの運営の方から電話があって、今年の夏からうちの野菜を毎週末販売しないかって提案があったのよ。
千代 そうなんですか! 畑心マルシェって、毎週土日に浅草で開催している人気のマルシェですよね? それはなかなかよいブランディングになりそうですね。ただ、どうやって運営しましょうか? 人員体制が、特に夏場は現状でもギリギリですからね……。
藤田 そうだよね。そこが悩ましくて。先週も飲食店への卸流通会社から連絡があったし、認知は高まって需要は増えている感触があるんだけど、いかんせん体制が追いつかない。パートさんの募集をしようか。
千代 そうでしたね、卸流通会社さんのお話を受ければ、それだけで生産量がかなり増えそうですからね。パートさんを募集するのもよいですが、夏場までにちゃんと戦力になるように育てられるか。繁忙期になるとどうしても今いるメンバーも自分のことで手一杯になってしまうので、早めに雇用し始める必要がありますね。
伝法院 藤田社長、千代さん、こんにちは。何やら嬉しい悲鳴が聞こえてきましたよ。
藤田 先生、こんにちは。そうなんですよ、ありがたいことにうちの野菜の需要が増えてきまして。その分、人員体制が現状のままでは不安なんですよ。だから、パートさんを増やそうかと話していました。
伝法院 なるほど、そういうことでしたら、パートさんを増やすだけでなく、即戦力となるメンバーを増やす方法として“出向”を受けて人を増やすという考えもありますよ。
千代 出向って、行政や大手企業で勤めている友人からは聞いたことがある言葉ですが、うちのような小さな会社にも関係あるんですか?

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