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そのせいか長男次男と比較すると
読み書きなどのスタートが
とても遅く
長女に関しては3年生になってもあまり漢字が読めず
ちょっと心配していた部分もあったのですが
4年生になったあたりから
急に興味をもち始め
漫画を読むことから始まって
ある程度漢字が
読めるようになると
本も読みだし
今は日本の民話にはまって
地元の図書館から全集をどーんと借りてきて
読み出すと話しかけても返事をしないほど集中して
一日中読んでいることもあり
いつのまにか難しい漢字もスラスラ読めるようになっていました。
書く方は
手紙を書くことに楽しみをみつけたようで
毎日のように友達や親戚に手紙を書いているのですが
それでも書き足りないと
初対面のカフェのお客さんから
住所を聞いて手紙を書くこともあります。
三男も同様に
読み書き苦手でしたが
中二の頃
コーヒーに興味をもって以来
わからない言葉を調べながら
関連書籍を読み始め
今は自分でコーヒーに関してノートを書いたり
インスタグラムで
自分のコーヒーの写真や
その写真に合う文章を考えて投稿するのを楽しんでいます。
コーヒー以外にも
料理や農業にも興味を広げ
一時期No1の怠け者と
称された三男が
今では最もまじめな働き者になり
二人は周囲が心配していた数年間の勉強の遅れを
この一年であっというまに取り戻した感じです。
野菜を育てていて
なかなか発芽しないタネが
ある日一斉に芽をだしたり
ひょろひょろだった小さな苗が
ある時を境にグングン伸びていく
という光景を
しばしば目にするのですが
それと同じですね。
表面上はなんの変化もないようで
土の中でしっかり根を伸ばしたり
子供は子供で
日々成長しているのでしょう。
限界集落も
厳しく寂しい冬が終わって
木々や草花も
新しい芽をだしています。
眩しい季節がやってきました。
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山本晋也 ヤマモトシンヤ
副村長
みわダッシュ村
1968年、京都生まれ。美術大学を卒業して渡米後、京都で現代美術作家として活動。そのかたわらオーガニックレストランを経営するも食材を種から作ってみたくなり、京都市内で畑を始める。結婚して3人の子供を授かったころ、農業生産法人みわ・ダッシュ村の清水三雄と出会い、福知山市の限界集落に移住。廃屋を修繕しながら家族で自給自足を目指す。土と向き合ううち田畑と山や川、個人とコミュニティーの関係やその重要性に気がつき、田舎も都会もすべて含めた「大きな意味での自給」を強く意識するようになる。この考え方は、美術家時代にドイツの現代美術家ヨゼフボイスのすべての人が参加して創り上げる社会彫刻という概念に影響を受けた。現在みわ・ダッシュ村副村長。
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