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北海道長沼発ヒール・ミヤイの憎まれ口通信

豊かな農業予算に感謝しています!


で、麦の収量はどうだったのか。春小麦は過去最高で秋小麦並みにあり、秋小麦も過去二番目の収量になった。収益は農水と契約しているので、取れれば取れるほど収入が右45度の美しい比例曲線(直線)を描いてくれる。農水さま、豊かな農業予算を作っていただき、ありがとうございます。これは皮肉でも何でもない。心からそう思っているし、すべての小麦、大豆生産者はこの政策に感謝している。

西南農場の新しい仲間!

騙された! 麦収穫後にソバの栽培をやっている。やはり気温が高いとソバの生育もよろしい。
今までは麦収穫が終わり残渣処理をしてチゼル等で耕起をして、ソバを播種していた。この作業で2~3日は必要だ。北海道の夏は短いので1日でも早く播種した方が良い。7月下旬に播種できれば700kg/haの収量になるが8月20日を過ぎると限りなくゼロになるようだ。
あるソバ栽培の重鎮からは、畑はシッカリと耕起しないと発芽が良くなく、生育が悪くなる、とのご指導を受けていたが、今回は麦の収穫後の残渣処理をして不耕起でソバを播種した。前号で紹介した魔法の薬も散布した。不耕起で播種したことで、2日程度作業は早まった。で、収量は良いですね この重鎮もダマすつもりはなかったのでしょうが、昨年と同じことをやれば今年も同じ結果になることは金髪・ブルーアイでなくても理解できる(小作人根性の持ち主は除く)。
ソバの収穫にはコンバインを使う。小麦収穫のコンバインを用いることは可能だが、翌年小麦の中にソバが混入されると800円/60kgの選別料が追加される。たかが800円だって? 仮に収穫した半分の小麦にソバが混入されると、私の農場ではおよそ500万円以上の経費負担になる。よってソバ生産者は小麦用コンバインとソバ用コンバインの2台持ちが普通である。
昨年は麦後にソバを30ha栽培した。自分のコンバインを使えばタダで(ではないが)使えるが、やはりソバ収穫後にコンバインの掃除をしてもソバ混入の危険性があるのでソバ用のコンバインを借りることにした。5万円/haの使用料になる。30haだから150万円、その他の乾燥料で40万円+もろもろ。ソバ全体の売り上げは900万円だ。
そこでソバ用の中古のコンバインを探すことにした。できれば同じ色(メーカー)にしたい。ところが同じ色の中古コンバインは、ほぼほぼ市場に現れることはない。よく言えば人気があるので市場に出る前にセールスが先に顧客を見つけてしまう。もしくは同じ色のコンバインは価格が高いので、絶対数が少ないことに起因する。

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