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【地域活性化という「遊び」】
高知の山奥で鍛冶体験 限界集落の現実と向き合う
- 副村長 みわダッシュ村 山本晋也
- 第63回 2021年05月24日
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子たちに大きくなったら何になりたい?と尋ねると
よく返ってきた答えが
鷹匠と鍛冶屋さん。
鷹匠はおいそれと
真似はできませんが
鍛冶屋さんは
薪でお風呂を焚く時
五寸釘なんかを赤くなるまで熱して
金槌でトンテンカンとよくやっていました。
男の子なので
単純に刃物が好きという理由から
スタートしたのだとおもいますが
中学生くらいになると
炭火にブロアーで風を送りながら
鉄筋を熱し
実物大の日本刀のようなものまで
作ってしまうほど熱中したこともあります。
そんなことをしているタイミングで
包丁研ぎの先生や砥石屋さんとの出会いがあり
ますます刃物への関心が高まり
料理に使うための
和包丁やその研ぎにのめりこんでいくわけですが
そこをまた掘り下げていくと
昔あこがれていた鍛冶屋さんという存在が再登場。
鍛冶屋さんになりたいわけではないけれど
大好きな刃物をもっと深く理解するためには
鍛冶屋さんの仕事を体験してみることは避けて通れない。
というわけで
農作業が忙しくなる直前
急遽高知の山奥にある体験施設を訪れました。
真似はできませんが
鍛冶屋さんは
薪でお風呂を焚く時
五寸釘なんかを赤くなるまで熱して
金槌でトンテンカンとよくやっていました。
男の子なので
単純に刃物が好きという理由から
スタートしたのだとおもいますが
中学生くらいになると
炭火にブロアーで風を送りながら
鉄筋を熱し
実物大の日本刀のようなものまで
作ってしまうほど熱中したこともあります。
そんなことをしているタイミングで
包丁研ぎの先生や砥石屋さんとの出会いがあり
ますます刃物への関心が高まり
料理に使うための
和包丁やその研ぎにのめりこんでいくわけですが
そこをまた掘り下げていくと
昔あこがれていた鍛冶屋さんという存在が再登場。
鍛冶屋さんになりたいわけではないけれど
大好きな刃物をもっと深く理解するためには
鍛冶屋さんの仕事を体験してみることは避けて通れない。
というわけで
農作業が忙しくなる直前
急遽高知の山奥にある体験施設を訪れました。
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山本晋也 ヤマモトシンヤ
副村長
みわダッシュ村
1968年、京都生まれ。美術大学を卒業して渡米後、京都で現代美術作家として活動。そのかたわらオーガニックレストランを経営するも食材を種から作ってみたくなり、京都市内で畑を始める。結婚して3人の子供を授かったころ、農業生産法人みわ・ダッシュ村の清水三雄と出会い、福知山市の限界集落に移住。廃屋を修繕しながら家族で自給自足を目指す。土と向き合ううち田畑と山や川、個人とコミュニティーの関係やその重要性に気がつき、田舎も都会もすべて含めた「大きな意味での自給」を強く意識するようになる。この考え方は、美術家時代にドイツの現代美術家ヨゼフボイスのすべての人が参加して創り上げる社会彫刻という概念に影響を受けた。現在みわ・ダッシュ村副村長。
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