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地域活性化という「遊び」

日本酒の地産地消 またひとつ夢がひろがった

二十歳になってもうすぐ1年の長男。
4月に東京の高級寿司店で
1ヶ月の研修を受けて以来
日本酒に大変興味を持ち
料理と日本酒についての
講座を受けたり
こだわりの日本酒を扱う酒販店や
百貨店の催しで蔵元の販売会などあれば足を運んでは
たくさん買ってきて
夕食になると毎日ワイングラスに
それぞれ少しずつ注ぎ
ノート片手に味見と食べ合わせを研究しています。
子供の頃
水と間違えて
飲んでしまったことがあり
それ以来お酒は苦い!不味い!
と一切口にしませんでしたが
成長とともに
味覚は変わるんですね。
料理を本格的に始め
料理にこだわればこだわるほど
飲み物の選び方は
大切になってきますし
彼らが得意とするお寿司に関していえば
日本酒との関係は
もう食文化として切り離せないものでもあるので
全く興味がないというのは
ちょっとどうだろう
と以前から少し心配していました。
考えてみれば
日本酒というものは
原材料の米だけでなく
仕込みに使う水や
その地域の気候風土で
個性が出ますし
日本酒が地産地消だった歴史を考えても
その地域の暮らしや農業とのかかわりは相当なものでしょう。
先日百貨店の販売会で出会った
滋賀県の蔵元さんの話では
何種かある銘柄の中に
ほぼ地元で消費されてしまうものもあるとのことでした。

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