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【地域活性化という「遊び」】
日本酒の地産地消 またひとつ夢がひろがった
- 副村長 みわダッシュ村 山本晋也
- 第65回 2021年07月26日
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4月に東京の高級寿司店で
1ヶ月の研修を受けて以来
日本酒に大変興味を持ち
料理と日本酒についての
講座を受けたり
こだわりの日本酒を扱う酒販店や
百貨店の催しで蔵元の販売会などあれば足を運んでは
たくさん買ってきて
夕食になると毎日ワイングラスに
それぞれ少しずつ注ぎ
ノート片手に味見と食べ合わせを研究しています。
子供の頃
水と間違えて
飲んでしまったことがあり
それ以来お酒は苦い!不味い!
と一切口にしませんでしたが
成長とともに
味覚は変わるんですね。
料理を本格的に始め
料理にこだわればこだわるほど
飲み物の選び方は
大切になってきますし
彼らが得意とするお寿司に関していえば
日本酒との関係は
もう食文化として切り離せないものでもあるので
全く興味がないというのは
ちょっとどうだろう
と以前から少し心配していました。
考えてみれば
日本酒というものは
原材料の米だけでなく
仕込みに使う水や
その地域の気候風土で
個性が出ますし
日本酒が地産地消だった歴史を考えても
その地域の暮らしや農業とのかかわりは相当なものでしょう。
先日百貨店の販売会で出会った
滋賀県の蔵元さんの話では
何種かある銘柄の中に
ほぼ地元で消費されてしまうものもあるとのことでした。
水と間違えて
飲んでしまったことがあり
それ以来お酒は苦い!不味い!
と一切口にしませんでしたが
成長とともに
味覚は変わるんですね。
料理を本格的に始め
料理にこだわればこだわるほど
飲み物の選び方は
大切になってきますし
彼らが得意とするお寿司に関していえば
日本酒との関係は
もう食文化として切り離せないものでもあるので
全く興味がないというのは
ちょっとどうだろう
と以前から少し心配していました。
考えてみれば
日本酒というものは
原材料の米だけでなく
仕込みに使う水や
その地域の気候風土で
個性が出ますし
日本酒が地産地消だった歴史を考えても
その地域の暮らしや農業とのかかわりは相当なものでしょう。
先日百貨店の販売会で出会った
滋賀県の蔵元さんの話では
何種かある銘柄の中に
ほぼ地元で消費されてしまうものもあるとのことでした。
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山本晋也 ヤマモトシンヤ
副村長
みわダッシュ村
1968年、京都生まれ。美術大学を卒業して渡米後、京都で現代美術作家として活動。そのかたわらオーガニックレストランを経営するも食材を種から作ってみたくなり、京都市内で畑を始める。結婚して3人の子供を授かったころ、農業生産法人みわ・ダッシュ村の清水三雄と出会い、福知山市の限界集落に移住。廃屋を修繕しながら家族で自給自足を目指す。土と向き合ううち田畑と山や川、個人とコミュニティーの関係やその重要性に気がつき、田舎も都会もすべて含めた「大きな意味での自給」を強く意識するようになる。この考え方は、美術家時代にドイツの現代美術家ヨゼフボイスのすべての人が参加して創り上げる社会彫刻という概念に影響を受けた。現在みわ・ダッシュ村副村長。
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