記事閲覧
インターネットの普及で
外貨を稼ぐが如く
自分たちが作ったものを外へ外へと
販路を広げていくという向きもありますが
自分たちが作ったものが
ほぼ地元で消費されているようなところは
いくら時代が変わっても残っていってほしいものです。
さて今年も田植えが
無事に終わりました。
育苗の時期
気温が低く日照も不足
加えてそのあとの少雨と高温と
苗の状態が
例年になく悪かったのですが
植えたあとは順調に生育。
なんとか遅れは取り戻せそうです。
田植えをしながら
自分たちで育てたお米で日本酒をつくれたらいいよね
と話していたところ
日本酒についての講義をしていただいた先生から
酒蔵によっては現在タンクが余っているところがあり
お互いの考えが合えば
その空いたタンクを利用し
一緒に日本酒をつくれる可能性はありますよ
限界集落で作ったお米100パーセントで仕込んだ日本酒をつくりたい
と題して
クラウドファンディングに挑戦したら面白いんじゃないですか
なんて素晴らしいヒントもいただきました。
今後ますます高齢化が進み
空いた田んぼも増えていきます。
空いた田んぼと空いたタンク
うまく結びつけ
じぶんたちなりに地域活性化に貢献できたら最高ですね。
またひとつ夢がひろがりました。
会員の方はここからログイン
山本晋也 ヤマモトシンヤ
副村長
みわダッシュ村
1968年、京都生まれ。美術大学を卒業して渡米後、京都で現代美術作家として活動。そのかたわらオーガニックレストランを経営するも食材を種から作ってみたくなり、京都市内で畑を始める。結婚して3人の子供を授かったころ、農業生産法人みわ・ダッシュ村の清水三雄と出会い、福知山市の限界集落に移住。廃屋を修繕しながら家族で自給自足を目指す。土と向き合ううち田畑と山や川、個人とコミュニティーの関係やその重要性に気がつき、田舎も都会もすべて含めた「大きな意味での自給」を強く意識するようになる。この考え方は、美術家時代にドイツの現代美術家ヨゼフボイスのすべての人が参加して創り上げる社会彫刻という概念に影響を受けた。現在みわ・ダッシュ村副村長。
ランキング
WHAT'S NEW
- 有料会員申し込み受付終了のお知らせ
- (2024/03/05)
- 夏期休業期間のお知らせ
- (2023/07/26)
- 年末年始休業のお知らせ
- (2022/12/23)
- 夏期休業期間のお知らせ
- (2022/07/28)
- 夏期休業期間のお知らせ
- (2021/08/10)