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【地域活性化という「遊び」】
お祭りと一緒に受け継いでいきたい「だんない精神」
- 副村長 みわダッシュ村 山本晋也
- 第66回 2021年08月23日
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今年は思い切って開催に踏み切りました。
みんなで粽を作り、「コロナに勝つ丼」も添えて。
「だんない、だんない」
限界集落の夏祭り。
昨年は残念なことに
コロナの影響で
開催できませんでした。
おそらく
長い長いお祭りの歴史上はじめての出来事だったと思います。
今年も直前まで
緊急事態宣言が出されており
中止も考えたのですが
集まる人数も少なく
由来が氏子や牛の無病息災を祈るというものなので
みんなで相談して
開催の運びとなりました。
毎年同じように
祭り前日に神社を掃除して
粽(ちまき)を作るための
笹を集めに行くのですが
今年は
笹取り場に着いてびっくり。
昨年ちょっと少ないなというくらいだったのが
半分くらいなくなっていました。
いまどき野生の笹で粽を作るというお祭りをしているのは
福知山でも稲葉集落だけなので
他のだれかが大量に取りに来るというわけはなく
考えられるのは鹿による食害。
残っていた笹は幸いにも獣害柵の内側でした。
昨年は残念なことに
コロナの影響で
開催できませんでした。
おそらく
長い長いお祭りの歴史上はじめての出来事だったと思います。
今年も直前まで
緊急事態宣言が出されており
中止も考えたのですが
集まる人数も少なく
由来が氏子や牛の無病息災を祈るというものなので
みんなで相談して
開催の運びとなりました。
毎年同じように
祭り前日に神社を掃除して
粽(ちまき)を作るための
笹を集めに行くのですが
今年は
笹取り場に着いてびっくり。
昨年ちょっと少ないなというくらいだったのが
半分くらいなくなっていました。
いまどき野生の笹で粽を作るというお祭りをしているのは
福知山でも稲葉集落だけなので
他のだれかが大量に取りに来るというわけはなく
考えられるのは鹿による食害。
残っていた笹は幸いにも獣害柵の内側でした。
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山本晋也 ヤマモトシンヤ
副村長
みわダッシュ村
1968年、京都生まれ。美術大学を卒業して渡米後、京都で現代美術作家として活動。そのかたわらオーガニックレストランを経営するも食材を種から作ってみたくなり、京都市内で畑を始める。結婚して3人の子供を授かったころ、農業生産法人みわ・ダッシュ村の清水三雄と出会い、福知山市の限界集落に移住。廃屋を修繕しながら家族で自給自足を目指す。土と向き合ううち田畑と山や川、個人とコミュニティーの関係やその重要性に気がつき、田舎も都会もすべて含めた「大きな意味での自給」を強く意識するようになる。この考え方は、美術家時代にドイツの現代美術家ヨゼフボイスのすべての人が参加して創り上げる社会彫刻という概念に影響を受けた。現在みわ・ダッシュ村副村長。
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