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【地域活性化という「遊び」】
ちょっとしたものをちょっと時間を割いて作る
- 副村長 みわダッシュ村 山本晋也
- 第67回 2021年09月21日
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地元の子供が神社に集まり
おやつ貰って
金魚すくいやスイカ割り
ゴザの上でゲームしたり
とても賑やかな
イメージがありますが
僕らがこの集落に
移住して来た10年前
限界集落にはもう子供はいなくて
そんなふうに賑やかな地蔵盆は
なくなっていました。
しかし
お地蔵さんがなくなってしまったわけではないので
集落の皆さんは
毎年地蔵盆の日になると
お地蔵さんの掃除とお参りは欠かさず続けていらっしゃいます。
前の日に草刈りと掃除をして
当日お昼頃集まって
お菓子や缶コーヒーをお供えしてお参り。
お菓子はそのままおいておくと
カラスなんかがやってきて食い散らかしてしまうので
お参りが終わったら
缶コーヒーとお菓子で
しばしおしゃべりタイム。
たいていは
牛の世話とか山のこととか
昔の暮らしの話が多いのですが
今年はオリンピックなどあったせいか
おばあちゃんの
青春時代の話に発展。
そして
元気と一番仲の良い
おばあちゃんが
昔ソフトボール部でピッチャーだったことが判明
大いに盛り上がりました。
こんなかんじで毎年
僕らも楽しく
掃除とお参りをさせていただいているのですが
数年前から
ちょーっと気になっていたのが
お地蔵さんの前掛け。
長年の風雨にさらされ
ボロボロになっています。
お地蔵さんがなくなってしまったわけではないので
集落の皆さんは
毎年地蔵盆の日になると
お地蔵さんの掃除とお参りは欠かさず続けていらっしゃいます。
前の日に草刈りと掃除をして
当日お昼頃集まって
お菓子や缶コーヒーをお供えしてお参り。
お菓子はそのままおいておくと
カラスなんかがやってきて食い散らかしてしまうので
お参りが終わったら
缶コーヒーとお菓子で
しばしおしゃべりタイム。
たいていは
牛の世話とか山のこととか
昔の暮らしの話が多いのですが
今年はオリンピックなどあったせいか
おばあちゃんの
青春時代の話に発展。
そして
元気と一番仲の良い
おばあちゃんが
昔ソフトボール部でピッチャーだったことが判明
大いに盛り上がりました。
こんなかんじで毎年
僕らも楽しく
掃除とお参りをさせていただいているのですが
数年前から
ちょーっと気になっていたのが
お地蔵さんの前掛け。
長年の風雨にさらされ
ボロボロになっています。
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山本晋也 ヤマモトシンヤ
副村長
みわダッシュ村
1968年、京都生まれ。美術大学を卒業して渡米後、京都で現代美術作家として活動。そのかたわらオーガニックレストランを経営するも食材を種から作ってみたくなり、京都市内で畑を始める。結婚して3人の子供を授かったころ、農業生産法人みわ・ダッシュ村の清水三雄と出会い、福知山市の限界集落に移住。廃屋を修繕しながら家族で自給自足を目指す。土と向き合ううち田畑と山や川、個人とコミュニティーの関係やその重要性に気がつき、田舎も都会もすべて含めた「大きな意味での自給」を強く意識するようになる。この考え方は、美術家時代にドイツの現代美術家ヨゼフボイスのすべての人が参加して創り上げる社会彫刻という概念に影響を受けた。現在みわ・ダッシュ村副村長。
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