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【北海道長沼発ヒール・ミヤイの憎まれ口通信】
他力本願寺、長沼本院 教祖は日入ミヤイ!
- 西南農場 代表取締役 宮井能雅
- 第161回 2021年09月21日
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無人の「ピンポーン」現象
次の日の8時30分に、隣の家に泊まっている妹たちの玄関のチャイムが「ピンポーン」と鳴った。妹は誰か来たものと思い、玄関に向かうが誰もいない。そんなこともあるのかな~だった。夜になり、妹は1階で就眠中に突然と照明が点いたり消えたり……と私に話した。そんなことがあるのかよ、と半信半疑にも満たないイブカシサ満点状態。
で、翌朝8時25分くらいに居間に陣取ることになった。8時29分55秒、56秒、57秒、58秒、そして期待満載の30分を迎えた。だが何も起きなかった。その次の瞬間、「ピンポーン」と鳴った。玄関に向かうが誰もいなかった。念のためセコムの動画装置を確認したが何も映っていなかった。やるね、母さん。この時刻は母が息を引き取った時間だ。この現象は妹が長沼にいる間、続いた。
さて、私の農場では水分25%以下で収穫された麦の乾燥機にシズオカの300石(36t)を6台使っている。その12時間から18時間後に麦の水分が17%以下になった状態で総貯蔵量500tの外に設置されたアメリカ製の貯留ビンに移される。この貯留ビンは大豆の乾燥にも利用してきたものだ。その後、麦の収穫が終わると出荷のためにアメリカ製の貯留ビンからシズオカの300石に戻され、出荷基準の水分12.5%以下に調整され20tトレーラーに20分で積み込まれ、集荷業者に運ばれる。
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宮井能雅 ミヤイヨシマサ
西南農場
代表取締役
1958年3月、北海道長沼町生まれ。現在、同地で水田110haに麦50ha、大豆60haを作付けする。大学を1カ月で中退後、農業を継ぐ。子供時代から米国の農業に憧れ、後年、オーストラリアや米国での農業体験を通して、その思いをさらに強めていく。機械施設のほとんどは、米国のジョンディア代理店から直接購入。また、遺伝子組み換え大豆の栽培を自ら明かしたことで、反対派の批判の対象になっている。年商約1億円。
北海道長沼発ヒール宮井の憎まれ口通信
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