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人生・農業リセット再出発

古代日本文明とユダヤ人

教科書で習った“世界4大文明”は、ナイル川のエジプト、チグリス・ユーフラテス川のメソポタミア、インド・インダス川のインダス、中国の黄河文明だが、この常識は日本だけで、学説提唱すらされていない外国では笑われる。
著書『文明の衝突』でハーバード大学のハンチントン博士は、「世界には6~7大文明が存在し、その1つが日本文明だ。ほとんどの学者は日本を固有の文明と認識し、一国だけで成り立っている特徴を持つ大文明の1つだ。縄文期の日本は4大文明よりも1万年以上も前の時代に安定した社会を確立し、交易や狩猟・採集・栽培を通じて豊かな生活を送り、戦争も無かったことが明らかになっている」と言い切る。4大文明は大河の肥沃な大地に住み、木を伐り草原にして牧畜に励んで砂漠化が広がり、やがて文明は滅ぶ。天智天皇(注:在位期間は668~672年)は、都付近の山で草や薪を取ることを禁じて大地が枯渇しない定住農業を護らせた。人類が最初に用いた道具は石器で、加工した世界最古の磨製石器は岩宿遺跡、長野、熊本、岩手でも3万8000年前のものが数多く発見された。日本列島の文化は世界より2万8000年も進んでいた。中国最古の磨製石器も7000年前でしかない。とすれば古代文明は中国から日本に伝わったのではなく、日本から中国と朝鮮半島に伝播したことになる。

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