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【地域活性化という「遊び」】
田舎暮らしの必需品 車の免許を「一発」で取る
- 副村長 みわダッシュ村 山本晋也
- 第71回 2022年01月28日
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若い人たちに
暮らしの必需品を尋ねると
スマートフォンという言葉が
断トツで返ってきます。
そのあとテレビ、パソコン、電子レンジ、洗濯機
という具合に電化製品が続くようですが
こちらのような田舎では
スマホの次は
都会で人気の便利な各種電化製品をさしおいて
やはり「車」でしょうか。
移動手段はもちろん
薪を運んだり
日常のゴミ出しなんかも
けっこう遠いので
日常生活に車がないと
相当大変です。
地元の若い子なんかは
とにかく早く免許がほしいのか
17歳になると
自動車学校に入校して
18歳になると同時に
免許がもらえるよう工夫したりする子もいるくらいです。
ただ自動車学校に行くとなると
最低でも一人当たり30万円の費用が必要。
我が家のように
子供が4人いると合計120万円ということになります。
暮らしの必需品を尋ねると
スマートフォンという言葉が
断トツで返ってきます。
そのあとテレビ、パソコン、電子レンジ、洗濯機
という具合に電化製品が続くようですが
こちらのような田舎では
スマホの次は
都会で人気の便利な各種電化製品をさしおいて
やはり「車」でしょうか。
移動手段はもちろん
薪を運んだり
日常のゴミ出しなんかも
けっこう遠いので
日常生活に車がないと
相当大変です。
地元の若い子なんかは
とにかく早く免許がほしいのか
17歳になると
自動車学校に入校して
18歳になると同時に
免許がもらえるよう工夫したりする子もいるくらいです。
ただ自動車学校に行くとなると
最低でも一人当たり30万円の費用が必要。
我が家のように
子供が4人いると合計120万円ということになります。
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山本晋也 ヤマモトシンヤ
副村長
みわダッシュ村
1968年、京都生まれ。美術大学を卒業して渡米後、京都で現代美術作家として活動。そのかたわらオーガニックレストランを経営するも食材を種から作ってみたくなり、京都市内で畑を始める。結婚して3人の子供を授かったころ、農業生産法人みわ・ダッシュ村の清水三雄と出会い、福知山市の限界集落に移住。廃屋を修繕しながら家族で自給自足を目指す。土と向き合ううち田畑と山や川、個人とコミュニティーの関係やその重要性に気がつき、田舎も都会もすべて含めた「大きな意味での自給」を強く意識するようになる。この考え方は、美術家時代にドイツの現代美術家ヨゼフボイスのすべての人が参加して創り上げる社会彫刻という概念に影響を受けた。現在みわ・ダッシュ村副村長。
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