ナビゲーションを飛ばす



記事閲覧

  • このエントリーをはてなブックマークに追加はてな
  • mixiチェック

コメ記者熊野のコメ市場情報

新商品の芽を摘んでしまう 用途限定という無用の縛り


それぞれのコメの品位に応じて価格形成が図れる自由で公平でオープンな市場は産業インフラとして欠くことができないのは言うまでもない。
農水省は自民党の要請を受けて「現物市場」を検討しはじめたが、かつてあった価格形成センターのような市場では産業インフラとしては機能しない。
本来の市場とは主食用米、加工原料用米といった制度の括りはなくして全てのコメが自由に取引され、その価格に見合った用途に流通できるようにしなければ文字通り市場は拡大しない。

関連記事

powered by weblio