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北海道長沼発ヒール・ミヤイの憎まれ口通信

ディーゼルからHVへ 何かおかしくないか?

エンジンのインチキ話

今回もクルマの話をしよう。報道によると、2014年に金髪・ブルーアイのたくさんいるアメリカで大学生がアメリカの高速道路で日本製の検査機器を使ったある検査結果に驚くことになった。
ドイツ語の発音はよくわかないが、ボロクソバーゲン、巷ではVWと呼ばれるヨーロッパブランドの巨塔がディーゼル・エンジンでインチキを行なったというものだ。基準の10倍以上のNOx(窒素酸化物)の排気ガスを垂れ流していたのである。
その方法もスーパーインチキだった。なんでもステアリングにセンサーを付けて、検査時はステアリングに触らないので厳しく排ガスをコントロールするようにプログラミングして、ステアリング操作する通常の運転時にはエンジン効率を上げるために排ガスを垂れ流す機構を意図的に作った。検査機器は日本のノーベル賞を取った田中耕一さんが勤める島津製作所だったか、堀場製作所だったか。
もちろんあのメルセデスもやった。BMWも誤ったソフトウエアを搭載した。ついでにあのイグ・ノーベル賞まで受賞したのだから最高の皮肉だ。それに引き換え日本のトヨタ、日産、三菱、マツダあのスバルのディーゼルもインチキをやらなかった。まじめだね。すごいね(最近、日野はやっちゃった)。
でも、あの金髪・ブルーアイがたくさんいるドイツはヤルんですよ。これが戦争を2回仕掛けて2回負けた国のやり方だ。そして今、同胞になるかもしれないウクライナにたったヘルメット5000個を送り(2月13日現在)、ロシアの顔色をうかがう行為は1939年当時と何ら変わりない。私がドイツに対してこのようなステレオタイプな考えを持つのと同じく、ドイツ人も日本に対して“KAMIKAZEの野蛮人だ!”と抱くことに驚きはしない。

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