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江刺の稲

リニアで時速500km体験

  • 『農業経営者』編集長 農業技術通信社 代表取締役社長 昆吉則
  • 第311回 2022年05月30日

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地上走行で時速500kmを体験した。と言っても正しくは地上約10cmを浮上走行する「超電導リニアモーターカー」である。
世界で唯一の「超電導」技術を使ったJR東海のリニア中央新幹線。これで品川・名古屋間を45分でつなぐことが可能になるそうだ。今の新幹線より少し横揺れを感じたが、かつての在来線特急より揺れは少ないように思う。乗せていただいたのは試作車だが、さらに車外騒音の低減を含めて改良を進めるという。500kmが営業速度だそうだが、この車両で時速603kmの記録を作っている。営業運転時にも使用される山梨にあるリニア実験線で体験乗車させていただいたのだ。東海道新幹線のグリーン車のほか、一般書店でも販売されている雑誌『Wedge』 を発行するJR東海の子会社である(株)ウェッジのご招待でのことだった。以前、同誌に「貧農史観よさようなら」という連載記事を書かせてもらったことがあり、そんなことから今回の余得に預かってしまった。

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