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【地域活性化という「遊び」】
美味しさを追求すると肉は手切りになる
- 副村長 みわダッシュ村 山本晋也
- 第75回 2022年05月30日
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食肉として販売するだけでなく
レストランではオリジナルのジビエ料理も提供。
どこで誰が作っても同じなのは気に入らない!
限界集落は
桜が散って
たけのこがピークを迎えると
田んぼの準備もはじまり
本格的に忙しくなってきました。
19歳で狩猟免許を取得した長男
2シーズンの猟期を終えた今年度より
晴れて市の有害駆除隊員に加えていただけることになりました。
これからはほぼ一年中猟ができるようになります。
有害鳥獣とはいえ
命をいただくのであれば
それを最大限生かしたいと
昨年より取り組んできた
ジビエの食肉処理施設も
いよいよ完成。
そのまま食肉として販売もするのですが
やはり自分たちのレストランで
自分たちらしい料理にして
いろいろ表現していきたいと考えています。
長男は若いだけあって
あまり妥協を知らないこともあり
駆除というより
美味しい食べ物を作るための食材を得る
という観点から狩猟を捉えており
どの季節にどの辺りでどのように獲るのか
そして持続していくためには
有害鳥獣も資源としても捉え
どのくらい獲るのが良いのかということも
今から真剣に
考えているようです。
桜が散って
たけのこがピークを迎えると
田んぼの準備もはじまり
本格的に忙しくなってきました。
19歳で狩猟免許を取得した長男
2シーズンの猟期を終えた今年度より
晴れて市の有害駆除隊員に加えていただけることになりました。
これからはほぼ一年中猟ができるようになります。
有害鳥獣とはいえ
命をいただくのであれば
それを最大限生かしたいと
昨年より取り組んできた
ジビエの食肉処理施設も
いよいよ完成。
そのまま食肉として販売もするのですが
やはり自分たちのレストランで
自分たちらしい料理にして
いろいろ表現していきたいと考えています。
長男は若いだけあって
あまり妥協を知らないこともあり
駆除というより
美味しい食べ物を作るための食材を得る
という観点から狩猟を捉えており
どの季節にどの辺りでどのように獲るのか
そして持続していくためには
有害鳥獣も資源としても捉え
どのくらい獲るのが良いのかということも
今から真剣に
考えているようです。
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山本晋也 ヤマモトシンヤ
副村長
みわダッシュ村
1968年、京都生まれ。美術大学を卒業して渡米後、京都で現代美術作家として活動。そのかたわらオーガニックレストランを経営するも食材を種から作ってみたくなり、京都市内で畑を始める。結婚して3人の子供を授かったころ、農業生産法人みわ・ダッシュ村の清水三雄と出会い、福知山市の限界集落に移住。廃屋を修繕しながら家族で自給自足を目指す。土と向き合ううち田畑と山や川、個人とコミュニティーの関係やその重要性に気がつき、田舎も都会もすべて含めた「大きな意味での自給」を強く意識するようになる。この考え方は、美術家時代にドイツの現代美術家ヨゼフボイスのすべての人が参加して創り上げる社会彫刻という概念に影響を受けた。現在みわ・ダッシュ村副村長。
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