ナビゲーションを飛ばす



記事閲覧

  • このエントリーをはてなブックマークに追加はてな
  • mixiチェック

アルパカファームの経営・労務事件簿

新規就農者を資金面からサポート

地域の新規就農者の応援にも関心が強いアルパカ藤田社長。最近近所で就農した人の話を聞いて……
藤田 最近、近くで若い人が野菜育ててるって噂になっているんだけど、千代ちゃん知ってる?
千代 ああ、松田さんですね。有機農業の会に以前から顔を出していた人です。もともとIT関連会社でシステムエンジニアとして働いていたらしいのですが、ご家族の病気がキッカケで農業に興味をもち、農業大学校を出てから、隣の八潮市の農業法人に勤めていたと聞いています。
藤田 そういう背景があるんだね。道の駅には出荷せずに、カフェや商店の軒先で販売しはじめたみたい。農協には入らないのかな?
畑もきれいに整っているし、なんか実験してる区画もあって、圃場の前を通るたびに気になってたんだよね。
千代 まだ規模が小さいから、農協はこれからかも。確か5反って言ってました。
藤田 いやいや、最初から5反なら十分広いよ。少量多品目でやってるんだね。マルタスーパーの出荷も一緒にやってくれないかな。山崎さんが出荷やめちゃったから産直コーナーの品が少なくてね。
千代 全部露地で栽培しているので、端境期には野菜がないって嘆いていましたね。農業次世代人材投資事業の就農準備資金を受けていたようですが、これから規模を拡大するには機械が必要だって言ってました。
藤田 資金については、地元の信用金庫か政策金融公庫が紹介できるよ。

関連記事

powered by weblio