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人生・農業リセット再出発

あなたの終活はもう始まっているかも・フレイル前夜

『女の一生』の著者であるモーパッサンは「女の一生もうバアサン」と書き、孔子は「中年老いやすくガクガクになりやすし」と言った。“儚い”は人の夢と書く。飯が炊きあがる短い間に見る一炊の夢、人生は瞬時の夢幻。野球の投球は時速160km、新幹線300km、飛行機900km、声の聞こえる音速は1,225km、地球は我々を乗せて時速1,670kmの超音速で“カンオケ”に向かって移動している。
「命」の漢字は、「人」+「一」回+神様が人生の扉を「叩」く意味。“人生は儚い”は英語“Life is frail”と言う。frail(フレイル)は割れやすい意味。では、frailty(フレイルティ)とは何か?
健康な高齢者でもコロナ外出自粛で活動量が低下すると“要介護手前の虚弱状態、frail”に陥る。体重減少や筋力低下、倦怠感・気力低下、歩行速度低下、平面で足が突っかかる、ド忘れや記憶力低下、人の名前が出てこない、3つ以上該当すればあなたは要介護や寝たきりに移行寸前のフレイルと診断される! その予防治療方法はある。一番の効用は、「社会参加→人との交流」である。
成田正路さんは、元NHK解説委員長・証券等取引監視委員で90歳、20年前から私の勉強会で毎回言う。「歳を取るほど必要なのは、キョウイクとキョウヨウ。きょう行く所がある! きょう用がある!」と。フレイルティとは老齢で手が震える「フルエル手」でなく、外出して人と「触れる手」こそ不老長寿の特効薬。無機的ハイテックが進む現代には人の触れ合い「ハイ・タッチ」が肝要、人は一人では生きてはいけない。

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