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地域活性化という「遊び」

山の神様ありがとうございます

ジビエ施設がいよいよ本格稼働。 ところが肝心の鹿がなかなか罠にかからない。 獣道を読み直して罠の数も増やし…… プロになる厳しさを実感した1カ月間。
みのりの秋に
なんとなく冬の匂いも感じるほど
朝晩涼しい限界集落ですが
待望のジビエ加工施設いよいよ本格稼働です。
稼働前まで
農場からの帰り道
毎日のように鹿を見かけるし
放っておくと
農地が芝刈り機で刈ったように
草が食べられてしまうほど
山にはたくさんの鹿がおり
獣道を見つけ
数箇所に罠を設置すると
数日後には必ずと言っていいほど
鹿が獲れていたので
ちょっと容易に考えていたのが災いしたのか
いざ稼働となって2週間
いつものように罠を設置するも
なぜか1頭も獲れず
毎日見回りを終えて帰ってくる
長男の顔は
日に日に暗くなるばかり。
考えてみれば
くくり罠の踏み板の大きさは
直径たったの12センチ。
この果てしなく広い野山で
その小さな円の中心を獲物がジャストで踏んでくれなければ罠にはかかりません。

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