ナビゲーションを飛ばす



記事閲覧

  • このエントリーをはてなブックマークに追加はてな
  • mixiチェック

新・農業経営者ルポ

中山間地のデメリットを強みに 淡路島から届ける高品質タマネギ

福島で東日本大震災を経験した齋藤亜紀美は、子どもを連れて実家がある淡路島に戻る。その前年である2010年、家業の建設会社が農業参入を果たすと同時に本格的に始めたのがタマネギの生産だった。やがて教師の夫と同居するなか、家事や子育てとの両立、農業経験ゼロという条件下で、手伝い程度から代表取締役へと至る。安全・安心を掲げ、年間550tの特別栽培品を自社流通で展開する組織へと発展させた。中山間地のデメリットを強みにする逆転の発想に加え、故郷への思いが根底に流れている。 文・写真/筑波君枝、写真提供/(株)池上農場
本文を読む

関連記事

powered by weblio