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【地域活性化という「遊び」】
ウサギが野に遊ぶごとく絵付けに夢中になって
- 副村長 みわダッシュ村 山本晋也
- 第81回 2022年12月02日
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来年のことを言うと
鬼が笑うと言いますが
気がつけば今年も残り2カ月。
年が明ければ我が家唯一の
「地元民」である長女が
待ち焦がれた年女なんだそうで
鬼が笑う前に本人がニコニコ笑っています。
ということは
あれからもう12年も経つのかと
東日本大地震もあった
長女が生まれた年のことを
いろいろ思い出し
時間の流れと
子供の成長の早さに驚きつつ
嬉しいような寂しいような
ちょっと複雑な
心境になりました。
家族5人で移住したのは14年前。
その2年後に長女が生まれたので
今は6人。
僕と家内は京都生まれの京都育ちなので移住者。
長男次男三男は京都生まれの三和育ちなので半移住者。
長女の元気は三和生まれの三和育ちなので地元民。
長女が「唯一の地元民」というのはそういうことです。
まあ14年もいると
もうすっかり馴染んでしまうし
地元で育った若い子たちが
逆に都会に移住してしまうので
どっちが地元で
何が移住者なのかよくわからなくなってしまいますが
ネットで世界中が繋がっている今を考えると
そういう区別は
子たちが大人になった頃には
もう無くなっているかもしれませんね。
鬼が笑うと言いますが
気がつけば今年も残り2カ月。
年が明ければ我が家唯一の
「地元民」である長女が
待ち焦がれた年女なんだそうで
鬼が笑う前に本人がニコニコ笑っています。
ということは
あれからもう12年も経つのかと
東日本大地震もあった
長女が生まれた年のことを
いろいろ思い出し
時間の流れと
子供の成長の早さに驚きつつ
嬉しいような寂しいような
ちょっと複雑な
心境になりました。
家族5人で移住したのは14年前。
その2年後に長女が生まれたので
今は6人。
僕と家内は京都生まれの京都育ちなので移住者。
長男次男三男は京都生まれの三和育ちなので半移住者。
長女の元気は三和生まれの三和育ちなので地元民。
長女が「唯一の地元民」というのはそういうことです。
まあ14年もいると
もうすっかり馴染んでしまうし
地元で育った若い子たちが
逆に都会に移住してしまうので
どっちが地元で
何が移住者なのかよくわからなくなってしまいますが
ネットで世界中が繋がっている今を考えると
そういう区別は
子たちが大人になった頃には
もう無くなっているかもしれませんね。
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山本晋也 ヤマモトシンヤ
副村長
みわダッシュ村
1968年、京都生まれ。美術大学を卒業して渡米後、京都で現代美術作家として活動。そのかたわらオーガニックレストランを経営するも食材を種から作ってみたくなり、京都市内で畑を始める。結婚して3人の子供を授かったころ、農業生産法人みわ・ダッシュ村の清水三雄と出会い、福知山市の限界集落に移住。廃屋を修繕しながら家族で自給自足を目指す。土と向き合ううち田畑と山や川、個人とコミュニティーの関係やその重要性に気がつき、田舎も都会もすべて含めた「大きな意味での自給」を強く意識するようになる。この考え方は、美術家時代にドイツの現代美術家ヨゼフボイスのすべての人が参加して創り上げる社会彫刻という概念に影響を受けた。現在みわ・ダッシュ村副村長。
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