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地域活性化という「遊び」

野生肉の販促開始 東京のレストランから注文が

自分たちで捕獲解体した野生肉をどう売っていくか
まずは憧れの料理人たちにDMを送った
なかなか反響はもどってこない
弱気になりかけていたところに一本の電話が……
先日次男が20歳になり
立派に成長した子たちが
捕獲方法 捕獲場所 使う道具 隅々まで手を抜かず
試作を繰り返し
丹念に仕上げた野生肉
いよいよ完成
出荷体制が整いました。
どんなにこだわって
良い商品ができても
それを買っていただける人がいなければ
継続することはできません。
年齢的にそのことも
自覚し始めたのか
挨拶から食肉に対する
こだわりなど
写真を撮り文章にまとめ
数ページの冊子を作りました。
写真は
カメラが得意な次男が
三男と照明も使って美しく撮影。
さらに色彩感覚の鋭い長男が
パソコンを使い加工。
できた冊子の郵送に使う封筒も
自分たちで考えたロゴを一枚一枚印刷するという凝り様。
そして
自分たちの食肉を使って欲しいと思う
憧れの料理人さんを
まずは20名に絞りリストアップ。
印刷のほか手書きの文章も一枚
祈るような気持ちで封筒に入れ
切手を貼って
ポストに投函しました。

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