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北海道長沼発ヒール・ミヤイの憎まれ口通信

農地は一朝一夕で勝手に増えるわけではない

畑はそう簡単に戻らない

腹が立つ。あの見渡す限りの大平原に、太陽の恵みと黒海からの風を受けてなびく小麦畑に、とてつもない大きな穴が―。穴の大きさは戦車が入るくらいだから10mもあるのだろうか。
上空から見たら爆撃されたその穴はハチの巣のように無数にある。なんの恨みがあって小麦畑に砲弾の雨を降らすのか、面積は違うが同じ小麦生産者として怒りを越して涙が出てしまう。
そんな穴は埋めてしまえば畑に戻せるでしょ?ってTVを見て思った方もいるだろう。しかし、物理的に麦畑を水田に、そして麦畑に戻して、これからも麦と大豆を増産しましょう(ハートマーク)と言うのと悪い意味で同じだ。そんなこと考えるんだったら、自衛隊の20式小銃握りしめてウクライナの戦場に行ってくれ! 弾丸はアメリカM4と互換性があるから思いっきり戦ってくださいね。
今のロシアではマトモなものは無い物づくしだから、手当たり次第に下手な鉄砲数打ちゃ当たる方式なのか。正統派金髪・ブルーアイのご本家アメリカのように金があれば、GPS付きの榴弾で30km離れていても4mの誤差でピンポイント攻撃ができる。ネットで調べてみると、155mm榴弾のコストはおよそ15万円(自衛隊納入価格)だが、アメリカ製GPS付きになると900万円くらい。なんでもアメリカ製GPS榴弾のような精度を出すには、距離によるがロシア製の152mm榴弾だと100発撃たないと同じにならないらしい。ロシアの152mm榴弾のコストはわからないが、保管・移動のコストを考えるとアメリカ製GPS榴弾に分がありそうだ。
半島の付け根と同じで、金がない奴が暴れるとみんなが迷惑するってことですね。戦争が終わったら損害賠償請求も忘れずにね。
これまでの報道を見ると、ロシアの残虐性は昨日今日の話ではない。歴史を紐解けばわかる。前から言ってきたとおり、決してロシアを信用してはいけないことが白日の下にさらされたのだ。

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