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人生・農業リセット再出発

世の中止めるにミサイルいらぬ、海底ケーブル切ればよい

電話やパソコンが通じなくなったと自宅から連絡があった。昔、光ファイバーNTT回線を自分で水道用塩ビパイプに通して電柱から100mほど家屋まで引いて森の中を這わせた。
帰宅して藪を掻き分けると、隣人が草刈り機で作業したようで、パイプを手でたどると小さなノコギリ傷を発見! NTTの高所工事クレーン付き車両が到着し、コードを切開して光ファイバーを見せてもらって驚いた! 髪の毛より細い透明ガラス繊維一本があるだけ。これで膨大なデータを瞬時に送信しているとは。友人の防衛省サイバーテロ専門家に話を聞いた。「テロに爆弾不要。ナイフ一本で大企業、警察、病院、発電所、マスコミの通信網切断で大パニックになって国家転覆は簡単」と言う。
SNSやサッカーワールドカップ中継など、地球が瞬時に繋がっている国際データ通信の動脈は衛星中継だと思っていたが、99%が海底ケーブル経由だと! 3万6,000km上空の宇宙衛星は伝送距離が長すぎ、時間差と低品質。家庭用は1秒間に1ギガビットだが、海底ケーブルはKDDIの世界最大容量60Tbps(テラビット)で、DVDデータ3,000枚分を一瞬で送受信する。

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