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【地域活性化という「遊び」】
自慢の野生熟成鹿肉 東京まで自ら車で配達
- 副村長 みわダッシュ村 山本晋也
- 第83回 2023年01月31日
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はじめての納品先である
東京の高級フランス料理店から
大変良い評価をいただき
さらに
仕上がりがとても美しかったので
機会があれば
肉の解体手順を一度みせて欲しい
と言っていただいたので
子たち(といってももう立派な青年ですね)人生初の東京見物と
鹿肉の他店への営業行脚も兼ねて
では次の納品の際
東京まで車で配達にうかがいます!ということになりました。
通常
肉はブロックに切り分けて
冷凍便で出荷するのですが
今回のような高級店の場合
クオリティーが最優先。
「骨付きのまま生肉で」
という要望をいただくので
発送は一苦労。
品質保持のため
発泡の箱で
氷詰めにして送るのですが
肉が水で濡れないよう
布で巻いた上から
三重のポリ袋につつんで脱気。
鹿の脚一本ともなると
箱も180サイズとおおきくなり
それに氷がぎっしり詰まると
30キロの宅急便制限重量ぎりぎりという重さになります。
東京の高級フランス料理店から
大変良い評価をいただき
さらに
仕上がりがとても美しかったので
機会があれば
肉の解体手順を一度みせて欲しい
と言っていただいたので
子たち(といってももう立派な青年ですね)人生初の東京見物と
鹿肉の他店への営業行脚も兼ねて
では次の納品の際
東京まで車で配達にうかがいます!ということになりました。
通常
肉はブロックに切り分けて
冷凍便で出荷するのですが
今回のような高級店の場合
クオリティーが最優先。
「骨付きのまま生肉で」
という要望をいただくので
発送は一苦労。
品質保持のため
発泡の箱で
氷詰めにして送るのですが
肉が水で濡れないよう
布で巻いた上から
三重のポリ袋につつんで脱気。
鹿の脚一本ともなると
箱も180サイズとおおきくなり
それに氷がぎっしり詰まると
30キロの宅急便制限重量ぎりぎりという重さになります。
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山本晋也 ヤマモトシンヤ
副村長
みわダッシュ村
1968年、京都生まれ。美術大学を卒業して渡米後、京都で現代美術作家として活動。そのかたわらオーガニックレストランを経営するも食材を種から作ってみたくなり、京都市内で畑を始める。結婚して3人の子供を授かったころ、農業生産法人みわ・ダッシュ村の清水三雄と出会い、福知山市の限界集落に移住。廃屋を修繕しながら家族で自給自足を目指す。土と向き合ううち田畑と山や川、個人とコミュニティーの関係やその重要性に気がつき、田舎も都会もすべて含めた「大きな意味での自給」を強く意識するようになる。この考え方は、美術家時代にドイツの現代美術家ヨゼフボイスのすべての人が参加して創り上げる社会彫刻という概念に影響を受けた。現在みわ・ダッシュ村副村長。
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