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【地域活性化という「遊び」】
恒例どんど焼き ご褒美をいただいて
- 副村長 みわダッシュ村 山本晋也
- 第84回 2023年03月02日
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初詣人気の神社は賑わいを取り戻しつつあるとのことですが
我が家は
お雑煮食べたら歩いて5分地元の小さな神社に初詣
というお決まりの元旦。
自分たちで育てた米で餅をつき
その稲藁を使ってしめ縄を編み
飾りにつかう榊や南天、松、竹は
そこらの山で調達したもの。
飾り付けは有名な神社のように豪華ではありませんが
全て地元の本物という意味では
ある意味贅沢かもしれません。
そんな贅沢?なお飾り
各家庭のお飾りや書き初めも集め
毎年14日一斉に
神社近くの道路脇で燃やします。
いわゆる「どんど焼き」ですね。
地方によって「どんどん焼き」とも言うそうですが
僕たちの場合
集落のじいちゃんばあちゃんが
それぞれバラバラの名前で
言うので
大切なのは中身だから
名前のことはもうなんでもよいかとなっています(笑)。
雨の多い福知山
小雨や雪の時にも
燃やさないといけないので
火力増強のため
一緒に薪など燃やしますが
ある程度燃えると
熾火(おきび)ができます。
その熾火がいい感じになった頃
年末からお供えさせていただいた
鏡餅を炙って
食べるのがならわしなんですが
これが子供たちの焚き火に次いでのお楽しみ。
我が家は
お雑煮食べたら歩いて5分地元の小さな神社に初詣
というお決まりの元旦。
自分たちで育てた米で餅をつき
その稲藁を使ってしめ縄を編み
飾りにつかう榊や南天、松、竹は
そこらの山で調達したもの。
飾り付けは有名な神社のように豪華ではありませんが
全て地元の本物という意味では
ある意味贅沢かもしれません。
そんな贅沢?なお飾り
各家庭のお飾りや書き初めも集め
毎年14日一斉に
神社近くの道路脇で燃やします。
いわゆる「どんど焼き」ですね。
地方によって「どんどん焼き」とも言うそうですが
僕たちの場合
集落のじいちゃんばあちゃんが
それぞれバラバラの名前で
言うので
大切なのは中身だから
名前のことはもうなんでもよいかとなっています(笑)。
雨の多い福知山
小雨や雪の時にも
燃やさないといけないので
火力増強のため
一緒に薪など燃やしますが
ある程度燃えると
熾火(おきび)ができます。
その熾火がいい感じになった頃
年末からお供えさせていただいた
鏡餅を炙って
食べるのがならわしなんですが
これが子供たちの焚き火に次いでのお楽しみ。
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山本晋也 ヤマモトシンヤ
副村長
みわダッシュ村
1968年、京都生まれ。美術大学を卒業して渡米後、京都で現代美術作家として活動。そのかたわらオーガニックレストランを経営するも食材を種から作ってみたくなり、京都市内で畑を始める。結婚して3人の子供を授かったころ、農業生産法人みわ・ダッシュ村の清水三雄と出会い、福知山市の限界集落に移住。廃屋を修繕しながら家族で自給自足を目指す。土と向き合ううち田畑と山や川、個人とコミュニティーの関係やその重要性に気がつき、田舎も都会もすべて含めた「大きな意味での自給」を強く意識するようになる。この考え方は、美術家時代にドイツの現代美術家ヨゼフボイスのすべての人が参加して創り上げる社会彫刻という概念に影響を受けた。現在みわ・ダッシュ村副村長。
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