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新・農業経営者ルポ

個人向けだから選んだ農薬を使わない野菜づくり

独立独歩。中川貴文の農業経営にはそんな言葉がよく似合う。化学メーカーを経て、栽培期間中農薬不使用の農業を目指し、その第1歩として外資系企業の農薬部門で営業職に就いた。その後、2015年に地元にUターンして就農するが、実家が農家だったわけではない。頼りは自身が営業で培った病害虫や雑草の知識と2冊の本、そして地域の人たちのアドバイスだけという手探りの始動だった。試行錯誤しながら栽培期間中農薬不使用で年間50種類以上の野菜を露地栽培し、現在は約2haで経営する。決してアンチ農薬ではない。大事なのはおいしくできるかどうか、それに尽きる。 文・写真/筑波君枝、写真提供/パッチファーム
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