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【地域活性化という「遊び」】
遊びのないところに本当の学びはない
- 副村長 みわダッシュ村 山本晋也
- 第86回 2023年05月09日
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卒業といっても統合で9年制の小中一貫となったことや
我が家がそもそも
子供の教育の場を学校がすべてと考えておらず
興味があることが家にあれば登校せずに家でそれを研究したり
隣町にあるフリースクールに遊びに行ってみたりと
教育は子供それぞれの
ペースに合わせて取り組んできたため
とりあえず6年経ったから
はい卒業といわれても
ちょっと実感が湧きません。
既存の学校救育を否定するわけではないのですが
入学や卒業といったような節目は
本来子供たちによってそれぞれ違ってくるのではと思っています。
似たような例で説明すると
お母さんが赤ちゃんに授乳をやめるタイミングを一般的に断乳と呼んでいましたが
最近は卒乳といって
やり方も変わってきています。
我が家がそもそも
子供の教育の場を学校がすべてと考えておらず
興味があることが家にあれば登校せずに家でそれを研究したり
隣町にあるフリースクールに遊びに行ってみたりと
教育は子供それぞれの
ペースに合わせて取り組んできたため
とりあえず6年経ったから
はい卒業といわれても
ちょっと実感が湧きません。
既存の学校救育を否定するわけではないのですが
入学や卒業といったような節目は
本来子供たちによってそれぞれ違ってくるのではと思っています。
似たような例で説明すると
お母さんが赤ちゃんに授乳をやめるタイミングを一般的に断乳と呼んでいましたが
最近は卒乳といって
やり方も変わってきています。
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山本晋也 ヤマモトシンヤ
副村長
みわダッシュ村
1968年、京都生まれ。美術大学を卒業して渡米後、京都で現代美術作家として活動。そのかたわらオーガニックレストランを経営するも食材を種から作ってみたくなり、京都市内で畑を始める。結婚して3人の子供を授かったころ、農業生産法人みわ・ダッシュ村の清水三雄と出会い、福知山市の限界集落に移住。廃屋を修繕しながら家族で自給自足を目指す。土と向き合ううち田畑と山や川、個人とコミュニティーの関係やその重要性に気がつき、田舎も都会もすべて含めた「大きな意味での自給」を強く意識するようになる。この考え方は、美術家時代にドイツの現代美術家ヨゼフボイスのすべての人が参加して創り上げる社会彫刻という概念に影響を受けた。現在みわ・ダッシュ村副村長。
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