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最果ての一匹狼

地獄への入口


組織から離れて抜け駆けする者の農産物には安値取引、昔からの組織と市場のお約束だ。個人販売では決して生き残ることはできない。ならばと方向性を変えるのにさらに何年もかかる。つまり、農民も漁民も一次産業を営む者は永遠に毎年同じことを繰り返し続けないと、世の中のバランスが崩れてしまうため、バイヤーと呼ばれる者たちは必死に自分の商売の世界を守る。
この世界から抜け出すのは一代かかる。それでも抜け出さないと農民は何年経っても毎年同じことを繰り返して働く、ただの労働者になる。入口から出口まで、絶対に私の代で完結させようと考えている。
それから東京に営業を置いたりしながら、直接販売に本気で取り組んでみたら、これがなかなか手応えを感じるのだ。自分で生産し、自分でバイヤーになり、自分で売る。いままで苦しんできたことが、一歩踏み出すと思いもしない伸び率で伸びていく。ストレスがかからない。もっとも品質に絶対の自信がないと無理だが、消費者目線からの販売に徹底的に取り組んだら、バイヤーには負けない。餅は餅屋は嘘だと思う。

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