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人生・農業リセット再出発

読書家の家康が日本を創った

関ヶ原で天下を取った徳川家康は、明治維新まで270年も続く江戸幕府を作る。200年以上戦争のない国は世界に例が無く、日本は平安・江戸時代と長期平和2回の奇跡を残した。
家康には信長や秀吉に負けない強力武器があった。それは書籍。戦場の窮地でも本から得た知識で解決して天下人になった。岡崎の松平家に生まれた竹千代、のちの家康は、岐阜の信長と静岡の今川義元の強大勢力に挟まれ、8歳で今川に人質に出されて軍師の臨済寺・太原雪斎(たいげんせっさい)に教育を受ける。人質孤独の中で、兵法・儒学・易学・医学本を読破。雪斎は、“後日大鵬の雄飛”と竹千代の才能を評価し、殿の義元が取り立てる。今川軍が信長を攻めているときに兵糧を届ける大役を家康は命じられたが、織田軍に取り囲まれて入り込む術がなかった。家康は『孫子の兵法』を読み、“強い敵には餌を撒いて罠にかけるべし”と、一カ所の敵陣に攻撃を仕掛けると敵は救援に集まり、そのすきに兵糧を運んで策は大成功。ところが大事件勃発。信長が桶狭間で義元の首を討ち取った。

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