目指すは農業のファーストコールカンパニー

記事閲覧

'トップ
農業経営者
新・農業経営者ルポ
目指すは農業のファーストコールカンパニー

【新・農業経営者ルポ】

目指すは農業のファーストコールカンパニー

（有）M&Aふぁーむ・わたなべ代表取締役社長渡邉俊史
第227回 2023年06月23日
価格：220円

この記事をPDFで読む
- 無料会員
- ゴールド
- 雑誌購読
- プラチナ

東日本大震災と原発事故を契機に、福島で安全な農産物を作ろうと父の経営する（有）Ｍ＆Ａふぁーむ・わたなべでの就農を決意した渡邉俊史。実家での就農とはいえ、農業経験ゼロの異業種から転職だった。父から「しいたけはおまえがやれ。俺はネギをやる」と突き放され、手探りでの就農だったが、前職がツアーコンダクターだけのことはある。顧客ニーズに応えるサービス精神とフットワークの軽さで、自らの手で販路を広げてきた。3期連続の赤字を機に経営を徹底的に見直したことで、試行錯誤をしながらも新たな利益も生みだしている。文・写真／筑波君枝、写真提供／（有）M&Aふぁーむ・わたなべ

本文を読む

この記事をPDFで読む

- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
- 6
次へ

会員の方はここからログイン

- メールアドレス
- パスワード
- 次回から自動ログイン
パスワードをお忘れの方
無料会員登録はこちら

無料会員登録

渡邉俊史ワタナベトシフミ

（有）M&Aふぁーむ・わたなべ

代表取締役社長

1982年、福島県生まれ。専門学校を卒業後、ツアーコンダクターとして全国展開する旅行代理店に入社。関東勤務を経て、北海道札幌支店に配属されているとき、東日本大震災と東京電力第一原子力発電所事故が起きた。震災翌日に台湾ツアーに添乗していたが、国際電話越しに原発事故の影響で廃業も考えているという父の声に一念発起し、就農を決意。その年の11月に就農した。2022年3月から代表取締役社長を務める。

一覧へ