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江刺の稲

肥料高騰の中で再考すべき施肥のあり方

  • 『農業経営者』編集長 農業技術通信社 代表取締役社長 昆吉則
  • 第324回 2023年06月23日

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今月号の特集は、2008年9月号を再掲したものである。
昨今の肥料高騰とそれに伴う政策的対応を見るにつけ、そもそも多くの農家がいまだに自分の農地の残留肥料への認識が無いままに過剰施肥を続け、無駄なコストをかけるにとどまらず、土壌障害の原因を作っていることを反省すべきだ。
本誌は創刊以来、自ら行なえる簡易土壌診断で己の圃場の現実を実感すること、そして土壌診断結果を正しく理解したうえで、低コストの合理的施肥を解説してきた。答えを教えるのではなく、自ら答えの出し方を学ぶことを伝えてきた。本誌は、掲載後1年を経過した記事は「農業ビジネス」というサイト上で無料でご覧いただけるようにしている。過剰施肥の弊害に関する記事は過去にもたくさん掲載されているので、チェックしていただければと思う。

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