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【地域活性化という「遊び」】
山摘みの茶葉から「唯一無二」の茶を手作り
- 副村長 みわダッシュ村 山本晋也
- 第88回 2023年06月23日
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夏も近づく八十八夜より少し遅いのですが茶摘みをしています。
といっても集落に茶畑があるわけではなく
山に入ればお茶の木がところどころ生えているので
それらを歩き回って集めます。
山のあちこちに点在しているので効率は悪いのですが
家族総出で数日とりくめば
結構な量を収穫できます。
僕たちはそれをお茶として販売するのではなく
その茶葉を使って
紅茶 緑茶 烏龍茶を作り
レストランでコース料理の一部としてお出しするくらいなので
それほど大量に収穫しなくてもいいのです。
お山の茶葉は一枚一枚選んで
本当に良いところだけ集めることができるので
素人仕事にしては
なかなかおいしいお茶ができ
お客様にも大変よろこんでいただいています。
特に東京など大都会から来られる方には好評で
その理由は名産地の高級茶はもちろん美味しいけれど
お金を出せば
どこででも手に入るし
レストランでも
高いお店に行けば行くほど
どこに行っても
同じものが出てくるので
いくら美味しいものと言っても
さすがに飽きるのだそうです。
といっても集落に茶畑があるわけではなく
山に入ればお茶の木がところどころ生えているので
それらを歩き回って集めます。
山のあちこちに点在しているので効率は悪いのですが
家族総出で数日とりくめば
結構な量を収穫できます。
僕たちはそれをお茶として販売するのではなく
その茶葉を使って
紅茶 緑茶 烏龍茶を作り
レストランでコース料理の一部としてお出しするくらいなので
それほど大量に収穫しなくてもいいのです。
お山の茶葉は一枚一枚選んで
本当に良いところだけ集めることができるので
素人仕事にしては
なかなかおいしいお茶ができ
お客様にも大変よろこんでいただいています。
特に東京など大都会から来られる方には好評で
その理由は名産地の高級茶はもちろん美味しいけれど
お金を出せば
どこででも手に入るし
レストランでも
高いお店に行けば行くほど
どこに行っても
同じものが出てくるので
いくら美味しいものと言っても
さすがに飽きるのだそうです。
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山本晋也 ヤマモトシンヤ
副村長
みわダッシュ村
1968年、京都生まれ。美術大学を卒業して渡米後、京都で現代美術作家として活動。そのかたわらオーガニックレストランを経営するも食材を種から作ってみたくなり、京都市内で畑を始める。結婚して3人の子供を授かったころ、農業生産法人みわ・ダッシュ村の清水三雄と出会い、福知山市の限界集落に移住。廃屋を修繕しながら家族で自給自足を目指す。土と向き合ううち田畑と山や川、個人とコミュニティーの関係やその重要性に気がつき、田舎も都会もすべて含めた「大きな意味での自給」を強く意識するようになる。この考え方は、美術家時代にドイツの現代美術家ヨゼフボイスのすべての人が参加して創り上げる社会彫刻という概念に影響を受けた。現在みわ・ダッシュ村副村長。
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