ナビゲーションを飛ばす



記事閲覧

  • このエントリーをはてなブックマークに追加はてな
  • mixiチェック

新・農業経営者ルポ

「出過ぎた杭は打たれない」でいちごの可能性を積極果敢に追求

古くは修験道の霊山寺、そして南北朝時代には霊山城のあった霊山。そんな長い歴史を持つ山の麓にある福島県伊達市霊山町で、明治時代から農業を営んできた、大橋家。今回登場する大橋松太郎は、その6代目にあたる。父親が始めたいちご農家の後を継ぐことを決意した男は、それまでの農協への出荷オンリーだった運営スタイルに危機感を抱き、「出過ぎた杭は打たれない」という心情のもと、法人化、直販、BtoB、6次化商品の開発などにまい進していった。その最中には、東日本大震災による原発事故がもたらした風評被害に押しつぶされそうになったこともある。その生きざまを追った。 文・写真/永峰英太郎
本文を読む

関連記事

powered by weblio