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北海道長沼発ヒール・ミヤイの憎まれ口通信

ブルーアイ たくさんいましたよー(5)

LCCのフルフラット 2019年2月以来のアメリカツアー再開だ。成田、サンホセ間はJAL・LCCのZIPAIRのビジネスクラスを片道11万5000円で利用できた。
予約してあった有料のペンネを食べて、シートをフルフラットにして軽く寝ることにした。時間がどのくらいたったのか分からないが、シートが意図しないで普通の椅子状態になった。たぶん寝ているときに椅子の戻るボタンを押したのだろうと、深く考えないでまたフルフラットにして寝入ることにした。
すると、またシートが意図しないで普通の椅子状態に戻った。またボタンを押し間違えたのかな~と思ってボタンの操作を確認すると、ボタンを押している時間だけ操作可能で、ちょっとボタンを触れただけでフルフラットになるわけではないことが分かった。
では、なぜ勝手に動くんだ? そこで、あちこちを触ってみた。えっ? なんだこれ? シートの肘あての特定の場所を2秒くらい触るとシートが勝手に動くことが分かった。その怪しい動きをCAさんは見逃さなかった。
「どうかなさいましたか?」。LCCのCAは積極的に搭乗者に声掛けはしない。カクカクシカジカなんですよーと説明したら、「申し訳ありません、本日空いているシートはございません」となった。周りを見ると確かにビジネスクラスは満席だった。肘あてに肘を乗せなければ問題ないので、ボタンに触らないようにしてしのいだ。
サンホセで乗り継いでシアトルに着いた。スーツケースは買い出し用として余分に1個、計2個だ。スーツケースをくるくる回るコンベアから引き出した。カートは10ドルとかなりフッカケてくるし、返金なしのシステムだ。周りを見ると、お金を払ってカートを使っている人は少ない。コンベアからスーツケースを取り出す前に一度外に出て、放置されたカートを持ってきているのだ。世の中知らないと無駄な出費になります、という話である。

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