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アルパカファームの経営・労務事件簿

親から子へ受け継ぐ意志 事業に想いを乗せる

 近所の高橋農園では、息子が仕事を手伝いはじめたらしい。いわば後継者候補。親子間で意見の食い違いが出てくるかもしれないので、事業承継はギャップを埋めながら早めに準備を!
藤田 千代ちゃん、高橋農園の社長が先週誕生日で、還暦を迎えたんだって。やっぱり農業やってる人って若々しいよね。
千代 還暦! 驚きですね。そういえば、高橋社長の息子さんを最近よく見かけるんですけど、こっちに戻ってきたんですか?
藤田 そうそう、9月から戻ってきてるみたいで、リモートワークしながら高橋農園の仕事も手伝いはじめたらしいよ。社長としても、あと10~15年くらいしか今のようには働けないと感じているみたいで、最近は世代交代のことをよく話している。
千代 そうなんですね。あんなにパワフルな農業経営者でも、未来のことを考えながら準備を進めているんですね。さすがです。
伝法院 藤田社長、千代さん、こんにちは。今のお話、立ち聞きしちゃいました。事業承継の準備のお話、感慨深いですね。10年くらいの期間をみておくことはとても大事です。そのあたりも高橋社長はさすがですね。
藤田 先生、いいタイミングでいらっしゃいました。そうなんですよ、高橋農園に先生を紹介したくて。うちの農園もあと20年もしたら直面する問題ですし、私も関心があります。ぜひ、力になってあげてください。

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