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地域活性化という「遊び」

「仕事は遊び」の持続にはきちんと休まなければ

この夏、限界集落のレストランは来客が絶えず でも時間ばかりは借りられない そんな忙しいさなかに 思いもかけない事故が起きて……
猛暑の夏
例年であれば
海の方にお客さんは流れ
客足もぴたりと止まるのですが
今年ずっと来客が絶えず
限界集落の小さなレストランは
大賑わい。
全てを遊びにと言いつつも
連日の予約にくわえ
農作業そして狩猟となると
全く時間が足りません。
物やお金ならまだしも
時間は流石に貸していただけるところがなく
結局自分たちの寝る時間から借りて来るわけですが
お客さんがたくさん来て売り上げが増えたからといって
時間が増えるわけではないので
その借りは
返せるどころか増える一方。
睡眠不足による疲れは高利貸しの金利のように増えていきます。
このままでは体を壊してしまうと分かってはいるのですが
お客さまから予約や問い合わせの連絡をいただいて
ものすごく遠方の方々だったり
すでに来ていただいた方の紹介などとなると
無下に断わることもできず
こんな僻地のレストランまで
わざわざ足を運んでいただけるという嬉しさから
ついつい予約を引き受けてしまいます。

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