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特集

乗ってする管理作業
常用管理機・ツールキャリアー

1 汎用性を高めるトラクター


 以前から、トラクターの製品開発のなかで、作業機の姿勢制御技術を高める「ライブPTO」あるいは「インデペンデントPTO」 ミッションの油圧化」などの、作業精度や使い勝手を向上させる機構を持つ製品開発がなされている。従来のトラクターでも、輪距を変更したり、ロークロップタイヤ(タイヤ径の大きいもの)やタイヤ幅の小さなものに交換することで、管理作業に対応することもできるが、あらかじめ、輪距や地上高の変更が容易であったり、タイヤ径の大きさに合わせて作業機側の対応を容易に変更できるトラクターが出てきている。また、同じ型式の中に湿田用、畑用などの複型式をつくり、クリアランスや輪距のバラエティーを持たせているものもある。以下、管理作業を念頭においた、乗用トラクターのいくつかのタイプを紹介しよう。


【後輪トレッドを変更 アステ5】
(株)クボタ

【前後輪のトレッド可変 ニューサターングレイツ】
(株)クボタ

【ハイクリアランスでトレッド可変 「F-7H」シリーズ】
ヤンマー農機(株)

【乗ったままで車高変更 ニュースーパーFORTEモコモコ2】
ヤンマー農機(株)

【ハイクリアランスで低車高】
井関農機(株)


乗用管理機

【作業機豊富な本格的ツールキャリアー 愛菜家JK11】

井関農機(株)

【乗用田植機を畑作管理作業に使う 乗用田植機多目的利用システム】
三菱農機(株)

【ミッドマウント式乗用管理機 みのる畑作乗用管理機】
(有)エフ・ティー・エス

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