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【特集】
特性に合わせて圃場内運搬車を選ぶ!
不整地や傾斜地での作業性が高い圃場内運搬車
- 編集部
- 1993年07月01日
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農作業には物の運搬を伴う場面が多い。収穫作業は、収穫されたものを圃場外に持ち出してはじめて完結するし、施肥や薬剤散布作業にしても肥料や薬剤を圃場内に持ち込まなければ、そもそも作業は成り立たない。「農作業の改善は、運搬作業の改善にあり」というのも、決して意味ないことではない。
4WD(四輪駆動)機能が装備されるようになって、軽トラックの有用性は広がった。いまでは、軽トラックを直接圃場に乗り入れる場面も多くなった。
しかし、いかに4WDとはいえ軽トラックは不整地や傾斜地での作業を目的にしたものではない。あくまでも公道を走行することを前提に作られた車である。とくに、一斉収穫を終えて土壌面が膨軟になっている場合や、選別収穫を行う圃場などでは、軽トラックを乗り入れることは多くの場合できない。
作業性を考えると、不整地や傾斜のある圃場などでの走行適性が高い各種の運搬車の有用性はきわめて高いのである。
圃場内に乗り入れて、収穫作業などに使うことができる運搬車には、作物を傷つけないようクリアランスが高く、うねをまたぐ高床式の運搬車と、うね間を走行するうね間走行タイプとがある。そして、自走式タイプや、けん引タイプ、無動力タイプなどがあるが、それぞれの代表的な機種を紹介しよう。
4WD(四輪駆動)機能が装備されるようになって、軽トラックの有用性は広がった。いまでは、軽トラックを直接圃場に乗り入れる場面も多くなった。
しかし、いかに4WDとはいえ軽トラックは不整地や傾斜地での作業を目的にしたものではない。あくまでも公道を走行することを前提に作られた車である。とくに、一斉収穫を終えて土壌面が膨軟になっている場合や、選別収穫を行う圃場などでは、軽トラックを乗り入れることは多くの場合できない。
作業性を考えると、不整地や傾斜のある圃場などでの走行適性が高い各種の運搬車の有用性はきわめて高いのである。
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