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【新・農業経営者ルポ】

日本一のきくらげ農家へ

愛知県の南東に位置する豊川市。温暖な気候の東三河地方にあり、自然に恵まれたこの地域は、農業が盛んで、バラや大葉、スプレーマムなどの農産物が作られている。特にバラは、出荷量、作付面積ともに日本一だ。この豊川市で、きくらげの栽培を行っているのが、株式会社木耳のお店の喚田恵子である。目標は、日本一のきくらげ農家になること。菌床から自分たちで生産したり、多くのＢ型就労継続支援事業所を利用する障がい者が作業にあたるなど、独自の取り組みで、会社を成長させている。さらに、６次産業化や甘味処の出店にも乗り出している。３児の母親でもある喚田のきくらげに対する思い、そしてバイタリティ溢れる取り組みに迫る。文・写真／永峰英太郎、写真提供／株式会社木耳のお店
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