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新・農業経営者ルポ

伊豆半島でハチミツのテロワールを追究

農林水産省の調査によると、ハチミツの国内生産量は約2600t(令和5年)。一方、国内消費量は約4万5000tで、自給率はたった6%程度である。その多くを輸入に頼っている中、養蜂家の数が日本で3番目に多い静岡県で、伊東市を拠点に養蜂家として活動しているのが、田中章雄である。元々は不動産会社のサラリーマンであったが、20代後半に養蜂家として独立。今では、伊豆半島の7カ所に養蜂場を持ち、年間7tのハチミツを生産し、ECサイトや催事場で販売。その味に魅了されて、多くのリピート客を抱える。養蜂家として、まったくの素人だった男は、どのように、そのスキルを高めていったのか。そして、次に見据えているのは何か。その姿を追った。 文・写真/永峰英太郎、写真提供/みつばちのーと
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