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タイワ・ミニ精米・計量プラント
(タイワ農機(株)代表取締役 高井芳樹)
ミニ精米プラントの開発
当社では、昭和六三年から特栽米農家や産地精米クループを対象とした毎時三〇〇~二二〇kg(五俵)の能率のミニ精米プラントを開発し販売してまいりました。以下その概要と特長についてご案内させていただきます。
一、ミニ精米プラントの内容
当社のミニ精米プラントの基本構成は次の機器です。
(1)玄米石抜機
(2)精米機(五馬力用低温型)
(3)小米選別機
(4)自動計量機
この他、ご希望により色彩選別機及びシール器(他メーカーの仕入品)や集糠機(自社製)を組入れています。
二、当社のミニ精米プラントの特長
1 石抜機
玄米に混入している小石は精米前に除去することが、コメの品質のためにも精米機の故障を防止するためにも必要であるという方針で高性能玄米石抜機(一〇〇%除去)を採用しています。
2 精米機
(1)低温精米
精米にともなう穀温の上昇は精米品質に大きくかかわります。上昇温度が一五℃以上だと食味に影響することは、すでに広く知られています。当社の精米機では、玄米と白米の温度差は一〇℃以下になるよう設計されています。
(2)糠ギレがよい
精白米の表面に付着している肉眼では分かり難い微細な肌糠を強力な研米装置と風で取り除き、光沢のある美しい白米に仕上げます。
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