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特集

経営にパソコンを生かす
各種ソフト、ネットワークをさらいながらその活用を考える

 コンピュータの中に蓄積されたデータや情報の集まりをデータペースといいますが、近年は、こうしたデータベースの整備が少しずつですが進んできました。次節で有料で使用できるデータベースについて紹介しましょう。

 私的な情報交換、ちょうど顔を合わせて印象的な情報を交換するというためには、パソコン通信が最近はかなり活発に利用されるようになってきました。


市販データベース

 農家で熱心な人ですと、なにか問題点が出てきたり、またアイデアを思いついたりすると直接、県の試験場や国の研究機関、場合によってはメーカーまで足を運んで資料や情報を手に入れにいく方も少なくありません。『季刊 農業経営者』の読者の中にも、こうした経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

 直接研究者と顔を合わせることにより得られることは多いのですが、忙しい時にはなかなか出かけていく時間がとれません。こんな時に、データペースを利用することで必要なデータ、情報が居ながらにして手に入れられます。

 加えて、データベースから得たデータ、情報はコンピュータで扱える形で得られます。直接研究者と会って得た資料をいろんな形に処理する場合は、あらためてパソコンに入力をしなければなりませんが、データペースから得た情報は、すぐに表計算ソフトなどでグラフにするなどの加工ができてしまいます。

 また、これらのデータを活用するためのソフトが開発されることで、データが十分に活用可能にもなります。例えば、市況情報と気象情報を合わせることによって、次年度の作付計画を作ったり、経営の予測を行ったりといったようにです。

 まだまだ、公共的なデータペースの整備は始まったばかりで、必要なデータベースがきちんと整備されていませんし、誰でも使用できる形にはなっていない点が残念なのですが、表4のようなデータベースが利用され始めています。それぞれのデータペースの利用については、市販会社、団体に問い合わせ下さい。

 なお、表4では全国レベルでのデータベースを紹介していますが、ここ数年は地域の情報システムづくりが活発になっており、地域で気象や試験場報告のデータベースを構築して、農家や普及所、農協等に提供することも始まっています。

 地域農業情報システムを構築している町、地域としては長野県川上村や北海道栗山町などがよく知られています。

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