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坂上隆の幸せを見える化する農業ビジネス

情報を集約し業務を最速化する

本連載の第1回目で、私は「経営者の仕事は未来を予測することである」と説いた。過去や現在について考える時間はムダであり、そのような時間を減らす工夫として、「ノートパソコンを常にスリープ状態にし、1秒で立ち上げるようにする」「事業の進歩や思いついたことは全てエクセルに入れる」など、普段実践している取り組みを紹介した。すると読者から予想以上の反響があった。そこで改めて、(有)さかうえにおけるIT利用の応用編を記したいと思う。
 本連載の第1回目で、私は「経営者の仕事は未来を予測することである」と説いた。過去や現在について考える時間はムダであり、そのような時間を減らす工夫として、「ノートパソコンを常にスリープ状態にし、1秒で立ち上げるようにする」「事業の進歩や思いついたことは全てエクセルに入れる」など、普段実践している取り組みを紹介した。すると読者から予想以上の反響があった。そこで改めて、(有)さかうえにおけるIT利用の応用編を記したいと思う。


最小限の投資で最大限の効果

 そもそもなぜITを使うのか。単純な話、こんなに少ない投資でこれだけ大きなメリットを生み出すツールは他にない。業務のスピード化、情報の共有など会社の合理化を進める上で、ITは欠かせないものとなっている。

 私がITによって、もっとも実現させたいのは「同期化」である。社内のサーバのデータは、外に持ち出したパソコンでも見られるよう設定しておき、紙書類も全てスキャンしてデジタルデータ化する。こうすればどこにいても、働く環境は一定であり、情報が乖離しない。

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