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【高橋がなりのアグリの猫】
無責任な社員を必ず改心させ、皆様のお役に立ちます!
- 国立ファーム(有) 代表取締役 高橋がなり
- 第31回 2009年10月01日
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今回は国立ファームの“恥部”を紹介させていただきます。
赤の他人が一つの大きな目標に向かってチームを組むことが会社創りです。ですが、各部署や各個人にはそれぞれに大きな目標のための小さなミッションが与えられます。そこでそれぞれの利害関係が絡み合い、本来の目標とはかけ離れた問題が多発するのが会社という組織の必然のようです。それを抑止するのが、それぞれの責任感と責任感から生まれるチームワークだと思います。
平均社員歴が1年とちょっと、最長の社員で3年の国立ファームは残念ながらいまだ社員やリーダーの責任感やチームワークが構築されていません。初期の社員が総崩れになってしまった僕の人事ミスが大きく影響しています。
毎日のように事故が多発しているダメ会社なんです。多くのミスは野球に例えると「お見合い」です。センターとライトとセカンドが凡フライを譲り合ってポテンヒットになったのならまだ許せますが、バッターが打った瞬間にそれぞれの選手が「オレの球じゃない。誰かが捕れ!」と言い合っているんです。当然カバーに行こうとする選手なんて皆無です。ベンチから監督である僕の怒鳴り声が空しく響いているだけです。そして倒産という相手に、また無駄な1点が献上されるのです。
赤の他人が一つの大きな目標に向かってチームを組むことが会社創りです。ですが、各部署や各個人にはそれぞれに大きな目標のための小さなミッションが与えられます。そこでそれぞれの利害関係が絡み合い、本来の目標とはかけ離れた問題が多発するのが会社という組織の必然のようです。それを抑止するのが、それぞれの責任感と責任感から生まれるチームワークだと思います。
平均社員歴が1年とちょっと、最長の社員で3年の国立ファームは残念ながらいまだ社員やリーダーの責任感やチームワークが構築されていません。初期の社員が総崩れになってしまった僕の人事ミスが大きく影響しています。
毎日のように事故が多発しているダメ会社なんです。多くのミスは野球に例えると「お見合い」です。センターとライトとセカンドが凡フライを譲り合ってポテンヒットになったのならまだ許せますが、バッターが打った瞬間にそれぞれの選手が「オレの球じゃない。誰かが捕れ!」と言い合っているんです。当然カバーに行こうとする選手なんて皆無です。ベンチから監督である僕の怒鳴り声が空しく響いているだけです。そして倒産という相手に、また無駄な1点が献上されるのです。
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高橋がなり タカハシガナリ
国立ファーム(有)
代表取締役
1958年生まれ。専門学校卒業後、佐川急便にてドライバーを経験。その後テリー伊藤に見込まれ、「元気が出るTV」などのディレクターを務める。30歳で起業するも、二社の経営に失敗。三度目の正直でアダルトビデオメーカー「ソフト・オン・デマンド株式会社」を設立。10年で100億円企業にまで育て上げて引退する。2006年4月に「青葉株式会社」を立ち上げ、農産物の生産から流通、販売まで一貫して取り扱う「国立ファーム設立準備室」を青葉株式会社内に作る。過去にNTV「マネーの虎」に出演して一躍注目を集めたほか、『サイゾー』『Big tomorrow』『Ray』『R25』『フロム・エー』など多くのメディアに登場。人生を切り拓く独自の哲学が若者のみならず多くの人々の共感を得る。著書に『がなり説法』(インフォバーン)、『がなり流!』(青春出版社)、『社長の遺言』(インフォバーン)などがある。
高橋がなりのアグリの猫
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