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北海道長沼発ヒール・ミヤイの憎まれ口通信

収穫が終わっても晴れ晴れとした気持ちにゃあ……

世の中にいろいろな職業があり、農業と関わりを持つ職業、産業は多いが、国営で3カ月先の占いをして、大外れになっても責任を問われないお仕事があるようだ。TVの天気予報で明日の天気は晴れのち時々曇り、一時雨模様になり、場所によっては雪に変わります、なんて予報を出されたら生産者は納得するのだろうか。農産物を作る生産者にとって天気は死活問題である。

当たるも八卦じゃ困る 農家にとっての天気予報

世の中にいろいろな職業があり、農業と関わりを持つ職業、産業は多いが、国営で3カ月先の占いをして、大外れになっても責任を問われないお仕事があるようだ。TVの天気予報で明日の天気は晴れのち時々曇り、一時雨模様になり、場所によっては雪に変わります、なんて予報を出されたら生産者は納得するのだろうか。農産物を作る生産者にとって天気は死活問題である。

15年ほど前、春小麦の収穫を迎えた朝の予報は“晴れ”であった。11時頃になり残り5haの畑に向かったが急に空模様が怪しくなってきた。まさか予報が外れる訳がないと信じていたのだが、やはり裏切られた。そして本降りの雨になり麦刈は断念。その後12時間降り続き、もともと穂発芽に弱い当時の春小麦は全滅、被害金額350万円也。もし雨が降ると分かっていたら前日に収穫を終えていたであろう。後から聞いた話では隣町、栗山町のK氏もウン千万円の被害があったそうだ。彼の周りの生産者は口々に「あいつも共済に加入していないので大変だな~」の1円の価値もない評価をしたが、それを無視するかの様に、彼は年末に土地を購入して周囲の貧農を驚かせたそうだ。人は順調な時は誰でもそこそこ伸びるが、このような厳しい条件を突き付けられた時に、その人の本来の隠されたDNAが目覚め、その結果、年月が経つごとに経営拡大すると思った。

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