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バルカン農業だより

バルカンでも期待される日本の農業技術


 バルカンの人々は、これまで何百年もの間、厳しい冬には何もせず、じっと寒さに耐えて一斉に花咲き鳥歌う春を待ったのでしょう。しかしマーケットがあり、需要があるのですから、パプリカにしてもやり方ひとつだと思います。ここは是非、日本からのお知恵を拝借したいところです。私も一度、水耕栽培を採用できないものかとセルビアの企業にあたったことがあります。かなり本気になりかけた会社もあったのですが、諸事情により尻切れとんぼになってしまいました。

 バルカン地方は北緯40~45度ですから、日本の東北地方や北海道と同じ緯度にあります。日本人はコメが取れなかった北海道にまで稲作を持ち込み、今や旭川産のおいしいコメが出回っているほどです。日本人は農業でも不可能を可能にした上に、さらに深化させるという他国の人間が真似のできない技術を持っています。この特性と勤勉さがあれば、世界中怖いものなしです。バルカン地方、いや世界でひと肌脱ぐ日本人農業経営者の登場を期待したいところです。

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