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貧しき北東アジアの国ゆえ?食べ方に似通った点あり
本年も農業経営者、全国大会が2月10日・11日の2日間開催された。全国からマトモな生産者のみならず、私の想像を超える変わり者の生産者達が集まり、日本農業ここにあり!を感じ取ることになった。
最初に謝罪しなくてはいけない。
この大会を盛り上げていただいたスタッフや2日間すべての講師のお話を拝聴できなかった。実は開催前日に米国から帰ったばかりで、時差ぼけで睡魔との闘いであった。
航空業界の先輩として活躍されていて本誌の最後のページを飾る黒木安馬さんの話は面白かった。もしかして落潮のJALの話を聞けるかと思ったが、さすがに微妙に濃い話を避け、男子諸君の大好きなJALのスッチーは空だけではなく、地上でもいろいろ、エロエロ活躍されている話は食い入るように拝聴した。今回は黒木さんの知人で、徐迪旻さんという中国の方が同席された。お二人は今の中国は日本以上に躍動的に発展している話をされたが、まあ、この辺の話はメディアを通じて知らない人はいないだろう。
ヒールな私は徐さんに「中国人はなぜ日本と同じヨーグルトを細いストローで飲むのですか?」と意地悪な質問をした。2年前、上海のオーストラリア資本のホテルでバフェ・スタイルの朝食を取っていたところ、正直おかしくて吹き出しそうなシーンに出くわした。ほとんどが中国人以外の宿泊客の中、多分新婚旅行の現地の男女のカップルが仲良く対面状態で、小さなカップに入っているものを細いストローを刺して、お互い口を細め、中学生のファースト・キスのように顔を真っ赤にして、真剣に吸っていた。興味が湧き、いったい何を吸っているのか私も試してみようと思い、同じ小さなカップを手に取り、やはり同じ細いストローで吸ってみた。しかし私の様な百戦錬磨の舌使いができる大人のキスでもだめだった。真剣に吸えば吸うほどホホが痛くなった。
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宮井能雅 ミヤイヨシマサ
西南農場
代表取締役
1958年3月、北海道長沼町生まれ。現在、同地で水田110haに麦50ha、大豆60haを作付けする。大学を1カ月で中退後、農業を継ぐ。子供時代から米国の農業に憧れ、後年、オーストラリアや米国での農業体験を通して、その思いをさらに強めていく。機械施設のほとんどは、米国のジョンディア代理店から直接購入。また、遺伝子組み換え大豆の栽培を自ら明かしたことで、反対派の批判の対象になっている。年商約1億円。
北海道長沼発ヒール宮井の憎まれ口通信
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