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少子化問題が叫ばれて久しいけど、俺が思うに少子化の原点は冷え性の女性が増えてるからじゃねえかな。それをクリアしない限り、問題の解決にはならねえと思うよ。冷え性の女性がどうなるかっていったら、卵巣とか女性特有の器官が不具合になるの。うちの畑に遊びにくる若い娘たちも、そんな悩みを持ってるのがほとんどだよ。見ただけでわかるもん。そんで聞いてみると、みんな体を冷やすものを食べてるわけ。「私、サラダをいっぱい食べてます」なんて言うけどさ、わざわざ体を冷やす野菜の集合体を食べてどうすんだよ。日本人がイメージするサラダって、だいたいが生の葉っぱと、彩りにプチトマトとかパプリカが入ったもんだろ。根菜みたいに体を温めるものはほとんど入ってないじゃん。だからみんなまったく逆のことをしてるの。野菜を食べてるには違いないけど、食べていい野菜と悪い野菜があんだろうよ。
そんで最近は、ベビーリーフなんてくだらないものをつくってるでしょ。未成熟の野菜を食べて、なんで成熟した人間ができるのよ。スプラウトだって一部の成分は有効かもしれねえけど、あれだって未熟な野菜じゃん。成長過程の子どもが食べるならいいよ。食べるほうも同じ未熟な年齢だからよ。でも子供を生むことが前提の成熟した女性が食べたって、体のためになるもんじゃないね。子どもを産むための器官を正常に働かせるには、ミネラルが必要なんだよ。そのミネラルのバランスが狂うと、ホルモンの分泌も悪くなるじゃんよ。それでおまけに冷え性でしょ。
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浅野悦男
エコファーム・アサノ
1944年千葉県八街町(現八街市)生まれ。農業高校中退後、17歳で就農。その後、麦・落花生・サツマイモ中心の経営から野菜へと転換した。現在は高品質な西洋野菜を100種類以上作り、各地のレストラン向けに販売。シェフたちとのメニュー作り、新たな食材作りにも取り組む。本誌35号農業経営者ルポに登場。【経営データ】●面積/畑地2.5haで100品種を超える西洋野菜を栽培。●労働構成/夫婦と甥の3名。●取引先/全国100店舗以上のレストランに直販。
エコファーム・アサノ 脳業発想力
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