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高橋がなりのアグリの猫

発表します!「国立ファームグループの企業理念とミッション」


 “ドゥ→シィー→プラン”の国立ファームは設立から4年を無駄に“ドゥ”してきましたが、やっと検証して計画を立ててみました。

 まずは【企業理念】から。

 「農業がカッコ良いと思われる文化を創る」


○ 農業はお客様を幸せにすることのできる職業です。

○農業は無から有を生み出すクリエイティブな職業です。

○ 農業は自然と共生できる職業です。

○農業は人に媚びない職業です。

○ 農業は生命を育む職業です。
 こんなにヤリガイがあって楽しい職業が、小学生のなりたい職業ランキングの上位に上がって来ないのは、今の大人たちの価値観に偏りがあるからです。偏りを矯正するよりも、今の価値観に合った農業という産業を新たに創り上げることが、農業がカッコ良いという文化を創り上げる最良の方法と考えました。今の価値観とは「多くの人が集まり、安定して儲かる職業が良い職業」です。

 ならば、簡単でしょう。家族経営で専ら生産を担う農業から、大企業法人で生産・加工・サービス・販売を組織的に統括して行なう農業に変えてしまうだけです。農業という業態の垣根を無理やりぶっ壊せば良いんです。

 そんなことは役人やJAさんが考えて実行していると言う人は、この雑誌を読んでいるはずがありません。だって彼らは農業を守りたいのではなく、経済界の中で弱者であり続ける生産に専従した農家の“おもり”を続けたいという本音を皆さんご存じですよね。なので計算できる農業生産者を経営の中心にした民間企業グループが日本の農業を改革しなければならないのです。

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