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中でも最大のDX-660は、遠心力で毎時300kgをすりおろす。最近は粗目の大根おろしへのニーズも高いことから、オロシドラムも鬼オロシから粗目、中目、細目を用意、買う側の志向に合わせたおろしが可能になっている。
手おろしと変わらない風味を持つ大根おろしを少量ずつ瞬時におろすことが可能になり、店側としては注文が入ってから機械でおろすことで新鮮な大根おろしを提供できるようになり、大手牛丼店や蕎麦屋などの外食チェーンで広く使われるようになった。
さらに、遠洋マグロ商品化の決め手になったといわれる冷凍・解凍技術の発達は、農業ビジネスの世界にも大きな変化をもたらした。店頭に冷凍野菜が並ぶ姿は、今ではなんの違和感もなく消費者に受け入れられている。
また、今は大根おろしも冷凍してパック詰めにされ、店頭や通販で手軽に買える時代になった。冷凍大根おろしも手おろしと変わらない、ふんわりした風味があり、業務用はもちろん、忙しい個人向けにも需要が伸びている。
農業経営者にとっては、今まで廃棄していた規格外野菜を商品に変える、絶好のビジネスチャンスだといえるだろう。 (門馬照久)
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